バッテリーフォークリフトが、近年、だんだんと増えて来ています。現在、国内では、エンジンフォークリフトの数とほとんど同数だそうです。
自動車と比べてこんな風に、フォークリフトの電気化がすすんだ理由としては、工場内や倉庫内など、走行範囲が狭いことから、バッテリーの充電がいつでもできるということもあります。自動車は走行距離や行動範囲が広いため、ガソリンスタンドならぬ、電気スタンドなどのインフラが必要になってきますので、その辺が、実用化の足かせになっているのでしょう。
環境面でも 騒音、排気ガスなどの問題もないのでや食品、精密機器等を扱うクリーンな倉庫内でも作業が可能です。それと、バッテリーフォークリフトはエンジンのものより価格が高いのですが、長い目で見るランニングコストはバッテリーの方が安くなることも理由ですね。
バッテリーの寿命を長くする「ナノパルサー」という装置を使っている会社も多いみたいです。鉛バッテリーの充電、放電の際に極板に付着するサルフェーションと言う不活性な硫酸鉛の結晶に特殊微弱電流を作用させる事ことによって、この結晶を微粒子状に分解するのださそうです。そうしたら鉛バッテリーの寿命が延命させるらしいです。
それと最近、小松がバッテリー式フォークリフトのARION (アリオン) のバイブリットを製造・販売し始めました。これは、バッテリーと、キャパシターによるバイブリットです。ガソリン式フォークリフトに比べてCO2排出量を約70%削減できるて、さらに、標準のバッテリー車から、最大20%のCO2の削減が可能だそうです。(ちなみに、トヨタL&Fが開発に取り組んでいるのはエンジンによる発電機とエンジンとのハイブリットです。)
最近は、ガソリンなどの価格もかなり高くなってきたので、今後さらに、バッテリーフォークリフトが増えてくると予想されますね。


